キャリアの道しるべ

毎日頑張るあなたへ。お役立ちキャリア論を楽しく・わかりやすくお伝えします。

仕事で失敗したときの対処法。ひとまず忘れてしまいましょう。

誰しもが大なり小なり仕事で失敗したことがあると思います。

 

恥ずかしくて穴に入りたくなったり、

「あぁ、これはもうクビだな、、」とおもうような大失敗したり。。

 

こんなとき、気持ちを切り替えて前に進むにはどうしたらよいでしょうか

 

 

1.誰しもが失敗する

当然のことですが、誰もが失敗を経験します。

「失敗ではなく、うまくいかない方法を学んだだけ」という人もいますが

表現の違いであって、本質的には同じです。

 

失敗すると、

「あー、、これで自分は仕事できない人のレッテル貼られたな、、」とか

「この会社で出世の道は絶たれたな、、、」とか

いろいろな思いが駆け巡ります。

 

こんな時、どう対処すればよいでしょうか

 

f:id:workmnmn:20190611215516p:plain

忘れる人

2.喉元過ぎれば熱さ忘れる。忘れたもの勝ち

対処方法は簡単で、失敗したことは忘れましょう。

もちろん、ただ忘れるだけだと同じ事を繰り返してしまう可能性もありますし

周囲から、ちょっとアレな人、みたいな目で見られてしまうので

  • 何がマズかったのか
  • 他にどのようなやり方があったか

を自分で振り返り、自分の血肉とします。

 

ここで大切なのは、失敗してしまったときの自分の感情と、起きている出来事を切り離して考えること。

感情を切り離せないと、言い訳を作ってしまいます。

「あの時〇〇さんがやってくれなかったから、、」

「自分はちゃんとやっていたが、あの人が協力してくれなかったから、、」と。

 

そうなると、出来事を冷静に見られなくなり何がマズかったのかがわからなくなります。

それを繰り返すと、保身に走るイタイ人になります。

自分自身もなかなか成長できません。

 

なので、感情と出来事を切り離し、振り返りをしましょう。

そして次回への学びが得られたら、失敗を忘れましょう。

 

失敗した後って、周囲の目が気になったり、

「こんなことしても、どうせ〇〇さんは失敗してたし、とか思われるんだろうな」みたいな思いが出てきます。

 

でも意外と周囲は他の人のことを気にしていません。

「周囲に見られている」と思っているのはあなただけだったりします。

ですので忘れましょう。

 

喉元過ぎれば熱さを忘れる、です。

 

3.次を見ている人が強い

「あぁ、、こんなことやってしまった」なんて過去のことを気にしているよりも未来を見ましょう。

 

過去のことに悩むのは、気づかないうちに多大なエネルギーを消費します。

なので仕事の効率が落ちたり、ミスをしたりと良くないスパイラルに陥る可能性があるのでできる限り避けましょう。

 

HRとして数多くのマネージャーを見てきましたが、活躍しているマネージャーほど

過去の事で悩まず、次を見ています。

 

最初はうまく忘れることができないときは、忘れたふりをして振舞いましょう。

そうすると、「あれ、意外と周囲の人も気にしてないんだ」と気づくと思います。

それを繰り返すうちに上手く忘れられるようになるでしょう。