頼まれた仕事を断るかどうか迷った時のシンプルな判断方法
会社で仕事をしていると自分の上司以外の人からも仕事を頼まれたりして
気づいたら業務が溜まっていた、なんてことありません?
自分の職務範囲内の仕事ならまだいいんですが、時々「えー、、それ私の仕事?」と
思うような仕事を頼まれることもあって、なんだかモヤモヤ、嫌な気分になったり、、
でも断ると嫌な奴のレッテル貼られてしまうんじゃないかと心配になって断ることができない。。
頼まれた仕事を断るか否か、その判断方法3つをご紹介します。
1.その仕事を「やりたい」と思えるか
頼まれた仕事を純粋に「やりたい!」と思えたり、わくわくできるような内容であれば引き受けましょう。
自分のやりりたいこと・興味がある分野であればモチベーション・集中力を保つことができますし、
何よりもアウトプットの質が高まります。
質の高いアウトプットが出来れば職場でのあなたの評価は高くなり
より面白い仕事を頼まれたり、昇格したり、といった好循環が生まれます。
とは言っても、会社なのでやりたい仕事ばかり頼まれるわけではありません。
そんな時はどうするとよいのでしょうか?
2.その仕事の締め切りが3日後だったらどうするか
頼まれた仕事の締め切りが1か月後だった。
別にやりたい仕事でもないけれど1か月後だったら完成できそうな気がするから
引き受けようかな、、と迷ったときどうするか?
「この仕事の締め切りが3日後だったらどうするか?」を考えてみましょう。
通常業務で手いっぱいなのに、引き受けるなんて!とプラスアルファで仕事を引き受けなんてとんでもない、と思ったら、その仕事は断ります。
現時点で1か月後の予定が空いているように見えたとしても、それはまだ細かいスケジュールが決まっていないだけで現在の業務や新たな業務で1か月後のあなたのスケジュールはどんどん埋まっていきます。
逆に、「今の業務量であれば対応できそう」と感じたなら引き受けてもよいと思います。
「返報性」といって人は何かをしてもらったらお返しをしなくてはならない、と性質があるので自分の仕事に余裕があるうちに相手に「貸し」を作っておくのも一つです。
3.引き受けることで自分にどんなメリットがあるか
会社なんでやりたい仕事ばかりではない、そんな時は「この仕事を通して自分にどんなメリットがあるか」を考えてみましょう。
- 自分のスキルを伸ばすことができる
- 引き受けることでアピールできる実績を作ることができる
- 引き受けることによって社内や上司に対する自分の株が上がる
など、思いつく限り書き出してみましょう。
次に、引き受けることで発生するデメリットを考えます
- 他の業務が滞る
- やらされ感を感じ、仕事へのモチベーションが下がる
- 他業務のアウトプットも質が落ちる
このメリット、デメリットを書き出してみて、メリットが大きいと判断できれば引き受けましょう。
逆にデメリットの影響が大きいのであれば、断るのも一つです。
4.まとめ
以上、会社員が仕事を引き受けるか・断るかを判断するときの方法を3つご紹介しました。
大切なのは自分がやりたいか、物理的に時間が割けるか、メリットがあるか、の3つ。しかし、会社員なので上手く断らないと人間関係がこじれたり、「やる気ないやつ」レッテル貼られたりします。
なので上手に断る方法を身につけましょう。
これはまた別の記事にしようと思います。